テニス肘とは、肘の外側にある腱が炎症を起こす病気です。腱とは筋肉と骨をつなぐ組織で、手首や指を動かすために必要です。テニス肘では、腱に過度な負担がかかることで痛みや腫れが生じます。テニス肘はテニスをする人に多いと言われていますが、実際にはテニス以外のスポーツや日常生活でも発症する可能性があります。

テニス肘の原因は、腱に繰り返し負担がかかることです。具体的には、以下のような動作が原因となります。

手首を反らせる

手首をひねる

ものを掴んで持ち上げる

指を伸ばす

これらの動作はテニスだけでなく、ゴルフや野球、ギターやキーボードなどでも行われます。

また、年齢とともに筋肉や腱の柔軟性が低下することも影響します。筋力が弱い人も腱に負担がかかりやすくなります。

テニス肘を予防するには、以下のようなことを心がけましょう。

肘や手首のストレッチをこまめに行う

肘や手首に負担のかかる動作を減らす

肘や手首に負担のかかる動作を行う際は、力加減や姿勢に注意する

肘や手首の筋力を鍛える

テニス肘用のサポーターやバンドを装着する

向日市のさくら鍼灸接骨院ではテニス肘の患者様にはマッサージとはり治療の施術を行わせていただいています。

マッサージは患部の血流を改善し、炎症や痛みを和らげます。また、筋肉や腱のコリや張りをほぐし、柔軟性を高めます。

鍼は患部に直接刺激を与えて神経系や免疫系に働きかけます。これにより、自然治癒力が高まり、炎症や痛みが軽減されます。

整体は全身のバランスを整えて姿勢や関節の歪みを改善します。これにより、患部への負担が減り、再発予防にも効果的です。

灸治療は患部に温熱刺激を与えて血行促進や代謝向上を促します。また、気血の流れを調整して体内のバランスを整えます。

テニス肘でお困りの患者様はぜひ向日市のさくら鍼灸接骨院へお越しください。

文責:柔道整復師・はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師 　辻村みつひろ