足の痺れとは、足に感じる感覚の低下や異常な感覚のことです。 しびれは、神経や血管に何らかの障害が起きることで引き起こされます。 しびれの原因はさまざまで、軽度なものから重篤なものまであります。 しびれが続く場合や、他の症状と併発する場合は、医療機関で診断を受ける必要があります。当院でも症状をお伺いしたうえで必要があれば医療機関への紹介をさせていただいております。

足のしびれの原因には以下のようなものがあります。

神経や骨の病気：腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などで神経が圧迫されたり、頚椎症や脳血管障害などで神経が損傷されたりすることで足のしびれが起こります。

体の病気：糖尿病や動脈硬化などで血流が悪くなったり、神経が傷ついたりすることで足のしびれが起こります。

日常生活上の原因：正座などで一時的に神経を圧迫したり、冷えなどで血行不良になったりすることで足のしびれが起こります。

足のしびれを予防するためには、以下のことに注意しましょう。

血行を良くする：適度な運動やストレッチ、入浴などで足の血流を促進しましょう。血行が悪くなると神経の働きが低下してしびれやすくなります。また、冷えにも注意してください。

姿勢を正す：長時間同じ姿勢で座ったり、猫背やストレートバックになったりすると、腰や背中の筋肉がこり、神経が圧迫されてしびれやすくなります。休憩をとってストレッチをしたり、背筋を伸ばして正しい姿勢でいるように心がけましょう。

圧迫を避ける：足に合わない靴や靴下、タイトなズボンなどは足を締め付けて神経や血管を圧迫する可能性があります。足に余裕のある服装を選んだり、靴や靴下のサイズを確認したりしましょう。

足の痺れで特に注意して早めに病院を受診したほうが良い症状と理由は以下のとおりです。

片側の足だけがしびれる：脳卒中や脳腫瘍などの重大な脳や神経の病気の可能性があります。 早期発見・治療が必要です。

しびれとともに麻痺や言語障害がある：脳卒中の兆候である可能性が高く、命に関わる緊急事態です。 すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

しびれが長時間続く：神経や血管に何らかの障害がある可能性があります。 神経の損傷や壊死を防ぐために、原因を調べて治療する必要があります。

しびれ以外に発熱や倦怠感、皮膚の変色などがある：感染症や自己免疫疾患などの全身性の病気の可能性があります。 早期診断・治療が必要です。

足の痺れが起きてしまったらどんな施術をするの？　│ 向日市 さくら鍼灸接骨院

向日市のさくら鍼灸接骨院では手の痺れのある患者様にははり治療と全身調整整体の施術を行わせていただいています。

整体は、筋肉や骨格のバランスを整えることで、神経や血管の圧迫を解消し、しびれの原因となる痛みやこりを改善する効果があります。

鍼は、皮膚に刺激を与えることで、血行を促進し、神経の働きを高める効果があります。 また、自律神経のバランスを整えることで、ストレスによるしびれを緩和する効果もあります。

整体や鍼は、手足のしびれの予防や改善に役立つだけでなく、全身の健康や美容にも良い影響を与えることが期待できます。

ただし、しびれが重度や持続的な場合は、医師の診断や治療が必要な場合もありますので、注意して診させていただき必要に応じて病院などのご紹介もさせていただきます。

足の痺れでお困りの患者様はぜひ向日市のさくら鍼灸接骨院へお越しください。

文責:柔道整復師・はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師 　辻村みつひろ