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脊柱管狭窄

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 仕事や家事で首や腰の負担が大きい
  • 首や肩のこり、痛みがひどい
  • 腰や足にしびれがある

そもそも脊柱管ってなに?|さくら鍼灸接骨院

脊柱(脊椎)というのは椎骨(頸椎、胸椎、腰椎)が連続して連なり椎骨の間には椎間板が存在し一般的に言われる背骨となっています。

そして椎骨は前方には背骨の本体となる椎体があり後方に脊柱管を構成する椎弓などの部位が存在しています。椎骨の連なってできたトンネルのような空洞を脊柱管と呼びます。脊柱管の中には中枢神経であり脳幹から続いている脊髄がおさめられてそれらを保護するために脳脊髄液が満たされています。

脊柱管狭窄症ってどんな病気?|さくら鍼灸接骨院

50歳代の方から増えだし60歳代以上の方に多く見られます。頸椎、胸椎、腰椎のどこにでも発症しますが特に腰部脊柱管狭窄が多くみられます。高齢の方の10%程度が腰部脊柱管狭窄であろうといわれ患者数は580万人程度いるとみられています。

年齢とあわせてお仕事や家事での負担、脊椎の疾患などにより背骨の変形起きたり靭帯が肥厚することや椎間板がもといた位置から脱出したりすることで脊柱管が狭くなり中を走っている脊髄が圧迫されることで様々な症状が現れます。

 

脊柱管狭窄の症状って?

頸椎、胸椎、腰椎のうちで狭窄する部分によって現れる症状は違ってきます。

頸部脊柱管狭窄

初期では手のしびれなど症状はなく首肩回りのこり、痛みが発症し頭を動かすと症状が強くなることがあります。狭窄が進行し頸部の脊柱管が狭くなってくると首から肩、手にかけて痛みやしびれ脱力感などが現れます。もっとひどくなると手足にしびれが出たりお箸を使ったりボタンを留めたり本をめくる動作がしにくくなったり排尿、排便に異常が現れたりすることがあります。

胸部脊柱管狭窄

初期では背中や腰にこりや痛みが発症します。狭窄が進行すると腰や足にしびれが発症したり力が入りにくくなったりします。またこちらもひどくなると排尿、排便に異常が現れたりすることがあります。

腰部脊柱管狭窄

初期では腰や足に痛みが発症します。また、長時間続けて歩行することがつらくなってきます間歇性跛行(かんけつせいはこう)と呼ばれる状態で少し歩くと少し立ち止まって休まないと歩くのがつらくなるようになります。

安静時には症状が出ることは少ないですが歩くときに背筋を伸ばしていると下肢に痛みやしびれが発現し歩くのがつらくなります。また、前かがみの姿勢をとったり座ったりすると症状は軽くなります。

症状が進行すると下肢の筋力が落ちたり排尿、排便に異常が現れたりすることがあります。

 

どうすれば脊柱管狭窄は予防できるの?|さくら鍼灸接骨院

まず一番に心がけるのは発症するより前から姿勢を正しく保つということと腰への過度な負担をさせてあげるということです。例えばデスクワークの長い方は1時間に1回程度は立ち上がって少し歩いたり立ち仕事の長い方は背骨を適度に動かしてあげたり重いものを持つときは腰を曲げて持ち上げるのを避けて膝を曲げ腰を落として持つようにするとよいでしょう。

また、少し症状が出ている時には歩くよりも自転車に乗る方が腰にかかる負担が軽減されるので良いでしょう。

 

脊柱管狭窄ってどうやって調べるの?

当院では神経症状を伺ったり様々な理学的な検査で疑いをお伝えすることはありますが確定診断は整形外科などの病院でレントゲンやCT、MRIなどで調べていただくこととなります。

必要な場合は当院から整形外科などの病院をご紹介することもあります。

 

脊柱管狭窄と間違えやすい病気ってあるの?

閉塞性動脈硬化症というものがあります。動脈硬化のために血管が詰まり血流が悪くなります、症状としては上記に書いた間歇性跛行(かんけつせいはこう)や下腿部の痛みなどがありますが脊柱管狭窄と違い前かがみの姿勢をとっても症状はかわりません。

脊柱管狭窄になったらどんな施術をするの?|さくら鍼灸接骨院

病院や整形外科ではコルセットの装着を指示されたり神経の根元に注射をする神経ブロックをされたり神経の血行を良くするお薬が処方されることが多いです。

また、歩行の障害が強く日常生活に支障を及ぼしている場合には外科的処置(手術)が選択される場合もあります。

さくら鍼灸接骨院では脊柱管狭窄の患者様にははり治療と全身調整整体の施術を行わせていただいています。

はり治療で脊柱管狭窄で起きた筋肉の痛む部位や関連するツボを刺激することにより固くなった筋肉をほぐし周囲の血流を回復させることで。しびれなども軽減させることができます。

そしてはりで筋肉がほぐれたところに全身的な治療として全身調整整体を施術します。身体の歪み具合や筋肉の張り方など異常な状態のある場所を検査し原因を考え、腰部を中心に全身のバランスを調整し腰椎のバランスを改善していきます。

脊柱管狭窄でお困りの方はぜひ、さくら鍼灸接骨院にご相談ください。

 

文責:柔道整復師・はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師  辻村みつひろ

執筆者:
院長 辻村みつひろ

京都府出身の柔道整復師・はり師・灸師・あんまマッサージ指圧師で辻村みつひろと申します。
自分は幼少期から柔道の道場に通っていました。けがをすることが多く柔道の師匠の接骨院に通わせていただくことがあり、多くの身体のいたんだ方に慕われておられる先生の姿を見て柔道整復師の仕事に憧れていました。

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