腰椎分離症とは、腰の骨（腰椎）の一部が骨折して分離する病気です。腰椎は5つの骨（椎骨）でできていますが、そのうちの第5腰椎が最も分離しやすいです。腰椎分離症は、主に成長期の子どもに多く見られます。スポーツや運動などで腰に負担がかかると、骨が疲労して骨折することがあります。腰椎分離症は、腰痛や下肢のしびれなどを引き起こすことがあります。また、分離した部分がずれて神経を圧迫すると、脊椎すべり症という別の病気になることもあります。

腰椎分離症の原因は、腰に過度な負荷がかかることです。具体的には、以下のような動作が原因となります。

ジャンプや着地

腰をねじる

腰を反らす

これらの動作は、サッカーやバレーボール、ゴルフやテニスなどでも行われます。また、年齢とともに骨や筋肉の柔軟性が低下することも影響します。筋力が弱い人も骨に負担がかかりやすくなります。

腰椎分離症を予防するには、以下のようなことを心がけましょう。

腰や背中のストレッチをこまめに行う

腰や背中に負担のかかる動作を減らす

腰や背中に負担のかかる動作を行う際は、力加減や姿勢に注意する

腰や背中の筋力を鍛える

腰椎分離症用のサポーターやバンドを装着する

向日市のさくら鍼灸接骨院では腰椎分離症の患者様にはマッサージとはり治療や整体の施術を行わせていただいています。

マッサージは患部の血流を改善し、炎症や痛みを和らげます。また、筋肉や腱のコリや張りをほぐし、柔軟性を高めます。

鍼は患部に直接刺激を与えて神経系や免疫系に働きかけます。これにより、自然治癒力が高まり、炎症や痛みが軽減されます。

整体は全身のバランスを整えて姿勢や関節の歪みを改善します。これにより、患部への負担が減り、再発予防にも効果的です。

灸治療は患部に温熱刺激を与えて血行促進や代謝向上を促します。また、気血の流れを調整して体内のバランスを整えます。

腰椎分離症でお困りの患者様はぜひ向日市のさくら鍼灸接骨院へお越しください。

文責:柔道整復師・はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師 　辻村みつひろ