顎関節症とは、顎の関節や筋肉に異常が生じて、口を開けたり閉めたりするときに痛みや音がする、あるいは口が開きにくくなるといった症状が出ます。顎関節は、上あごの骨と下あごの骨の間にある関節で、物を嚙んだりや発声などに重要な役割を果たしています。顎関節症は、この関節の構造や機能に何らかの問題が起こることで発症します。顎関節症は、多くの人が経験すると言われており、特に若い女性に多く見られます。

顎関節症の原因は、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。一般的には、以下のようなものが挙げられます。

歯ぎしりやくいしばりなどの無意識的な動作

悪い歯並びや噛み合わせの不良

ストレスや不安などの心理的な影響

外傷や感染などの物理的な刺激

加齢や全身性の疾患などの生体的な変化

顎関節症を予防するためには、以下のようなことに注意すると良いでしょう。

歯ぎしりやくいしばりを避ける

固いものや大きいものを食べるときは注意する

あくびや歌うときは口を大きく開けすぎない

歯並びや噛み合わせを整える

ストレスを溜めないようにリラックスする

顎周りの筋肉をマッサージしたりストレッチしたりする

向日市のさくら鍼灸接骨院では肋間神経痛の起きた患者様にはマッサージやはり治療と全身調整整体の施術を行わせていただいています。

顎関節症の治療では、薬物療法や運動療法、スプリント療法などが主流ですが、マッサージ、鍼、整体なども有効な治療手段として利用されています。

マッサージ：顎周りの筋肉をほぐして血流を改善し、炎症や痛みを和らげる効果がある。

鍼：経絡に沿って鍼を刺すことで、気血の流れを調整し、体内のバランスを整える効果がある。また、鍼刺激によって神経系や内分泌系に影響を与え、痛みを抑えるホルモンの分泌を促す効果もある。

整体：顎関節だけでなく、頭蓋骨や首、背骨などの全身の骨格や筋肉のバランスを調整することで、顎関節にかかる負担を軽減する効果がある。

顎関節症でお困りの患者様はぜひ向日市のさくら鍼灸接骨院へお越しください。

文責:柔道整復師・はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師 　辻村みつひろ